東京など関東で花粉光環が出現 明日17日は東海・関東・北陸・東北で非常に多く飛ぶ(気象予報士 中川 裕美子 2024年03月16日)

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今日16日(土)、東京都内や埼玉県内で「花粉光環」が出現しています。スギ花粉の飛散がピークを迎えている所が多く、明日17日(日)も東海や関東、北陸、東北南部は花粉の飛散量が「非常に多い」予想です。

光環は、障害物の大きさや形が揃っているほど虹色の濃度が上がるという性質があります。スギ花粉の直径は、約30μm~40μm と大きさが揃っています。さらに、スギ花粉のように突起をもつものは大気中で同じ方向を向きやすいため、そのぶん濃度の高い虹色となります。花粉光環は写真で見ると美しいですが、花粉が大量に飛散している証拠です。花粉光環が出現した場合は、花粉症の方はいっそう万全な対策が必要といえます。東海や関東、北陸、東北南部では、日中は日差しの届く所が多く、気温も高いため、広い範囲で「非常に多い」予想です。大量飛散のサインである花粉光環の見られる所もあって、花粉症の方にとっては辛い日が続きそうです。花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、服装を工夫することで、花粉を防ぐ効果が期待できます。

① 洋服は、素材によって、花粉が付着しやすいものと、付着しにくいものがあります。一般的にウール製の衣類などは、木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。 ② 花粉が付着しやすいのは、洋服だけでありません。露出している頭や顔は、つばの広い帽子をかぶると、花粉が付着する量を少なくすることができます。髪の長い方は、まとめるだけでも、効果的です。また、手袋をすると、手に付着する花粉を減らすことができます。

 

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