時価総額10兆円超、「米国増・中国減」で明暗

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世界の株式市場では今年、米中の明暗が分かれた。時価総額が10兆円を上回っている企業数を調べたところ、米国はデジタル化を追い風に前年末比で3割増え96社となった。一方、中国は当局の規制強化が重荷となって同2割減の17社となった。日本では新たにリクルートホールディングスが大台に乗せたが、合計で5社にとどまる。国内総生産(GDP)で劣る仏英独の社数を下回り、日本ではデジタル化の波をつかんだ企業はまだ少

 

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