まさかの敗北だ。「言い訳できないです」と大里は1―2判定を受け入れて肩を落とした。左を軸にしたコンビネーションで格下を圧倒する青写真を描いていた。だが有効打をヒットさせても、ひるまず前進を続けられ、手数を封じられた。「相手が諦めていないのが分かった。ペースをつかめなかった」。2、5回と偶然のバッティングで左まぶたをカットし、見栄えも良くなかった。
コロナ禍でなかなか試合を組めず、2020年以降ではこれがようやく2戦目。「気持ちは折れなかった。不安もなかったです」と昨年5月に生まれた長女・依采(いと)ちゃん(1)の存在が心の支えとなっていた。19年12月以来の黒星。「もうちょっとでタイトルが見えてきたのに…。ダメな負けです」。今後については「ゆっくり考えます」と話すにとどめた。(田中 昌宏)
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