日本を代表するランドスケープデザイナーがつくりあげた東京のシンボル

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日本を代表するランドスケープデザイナーがつくりあげた東京のシンボル >〈風景司〉と名乗り、20年以上にわたって時間、空間、人間の「間」を繋ぐ風景を生み出してきた団塚栄喜──全仕事の軌跡をまとめた作品集は、クリエイティブな好奇心を刺激する一冊に

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<〈風景司〉と名乗り、20年以上にわたって時間、空間、人間の「間」を繋ぐ風景を生み出してきた団塚栄喜──全仕事の軌跡をまとめた作品集は、クリエイティブな好奇心を刺激する一冊に>

黒潮の海に浮かぶ大分県大入島に生まれ、自然に囲まれた幼少期の原風景が仕事のベースになっているという団塚栄喜。大分空港屋上送迎デッキやボートレースのPR拠点「SIX WAKE ROPPONGI」といった、時間、空間、人間の「間」を繋ぐ風景を生み出す商業施設や公共施設、公園をデザインしてきた日本を代表するランドスケープデザイナーだ。書名の とは、宇宙から見た丸くて青い地球の姿。この言葉を自身の事務所名にしている団塚栄喜は、制作活動そのものが地球に還る持続可能なプロセスを重要視し、自らを〈風景司〉と名乗る。その〈風景司〉団塚栄喜の20年以上にわたる全仕事の軌跡をまとめた作品集が、5月1日に発売。類まれなるクリエイターのインスピレーションの源と、作品の集大成を余すところなく網羅している。クリエイティブな好奇心を強く刺激する一冊が誕生した。2020年、渋谷にオープンしたMIYASHITA PARKも、団塚栄喜が総合デザイン監修として5年の歳月をかけて携わった施設だ。ハイブランドショップや飲み屋横丁、さらには公園など、さまざまなものがまざったこの複合施設のコンセプトは、高層化する街のなかに描かれた一本のライン。この場所をスタートラインとして、人と人だけでなく人と自然がつながり、心身ともに豊かになる、新たな時代における東京のシンボルとしてつくりあげた。多様な人やものを受け入れたパワーを源に世界を変える新たなムーブメントが、ここ、MIYASHITA...

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