パリからの悲しい知らせだった。フランス代表監督だった吉田義男(85年阪神日本一監督)が現地で指導する“橋渡し”をした前フランス日本人会会長・浦田良一が10月7日、パリ市内の自宅で亡くなった。81歳だった。
1985年に阪神を率いてリーグ優勝、日本一を遂げた吉田は2年後、最下位に沈んだ。失意に陥った吉田が知人の山崎茂樹(ニッセイ同和本社企業部長)を通じて京都・上七軒の料亭で紹介されたのが、日立フランス社長で大阪・福島出身の浦田だった。 現地ではPUC副理事長で、エミトラベル社社長・古川秀雄(故人)にも支えられた。連日ノックで上達するフランス人とは信頼関係で結ばれていく。五輪出場はかなわなかったが浦田と古川の2人はかけがえのない存在になった。
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