新型コロナウイルスへの対策はインフルエンザの流行にも影響を及ぼす

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に広まり始めて以来、世界保健機構(WHO)に報告されるインフルエンザウイルス急性感染症の症例が極めて減少しています。

アメリカ疾病予防管理センターのデータによると、2020年9月27日から2021年4月17日にかけて報告されたアメリカ国内のインフルエンザの感染者数は約2000人でした。これは2005年に定期的なデータ収集が始められてから最も感染者数の少ない年であった2011年~2012年の数値のおよそ9分の1と、極めて少ない数字であるとのこと。

2010年からの北アメリカでのインフルエンザ感染者数を示したグラフを見ても、毎年11月から翌年の4月にかけて感染者が現れるのに対し、2021年はほとんど感染者が出ていないことがわかります。また、2020年3月にスタートしたロックダウン以降、感染者が急激に減少していることも分かります。 インフルエンザの症例数の減少には、COVID-19の感染対策が功を奏していると疫学者は考えています。しかし、COVID-19の影響が収まるにつれて、インフルエンザが再び流行するようになることは確実であるとも考えられています。またCDCの疫学者は、インフルエンザ株への曝露が少ないために人々のインフルエンザへの免疫力が低下している可能性を指摘しており、再びインフルエンザが流行すると通常よりも多くの人々が感染する可能性があると述べています。

また、少ない症例数は2021年~2022年のインフルエンザワクチンの作成にも影響を与えています。通常、インフルエンザワクチンは前シーズンに流行した菌株を解析し、次のシーズンに流行する菌株の予測を立てて作成されます。しかし、2020年~2021年のインフルエンザの流行がわずかであったため、次シーズンのワクチン決定に使用されたデータも例年に比べ桁違いに少ないものであったとのこと。

 

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