KENTA、「棒」への未練明かす「元カノが自分の友達と仲良くしてるのって複雑だよな」

スポーツ報知
KENTA

 1月5日の新日本プロレス東京ドーム大会の棚橋弘至とのIWGP USヘビー級戦で5メートルの巨大ラダー(脚立)から落下し、全治未定の大ケガを負ったものの3か月に及ぶリハビリの末、回復。現在は米フロリダ州オーランドの自宅から帰国し、復帰戦に備えているKENTAが自身のツイッターを更新。かつて争奪戦を展開したYOSHI―HASHIの持つ如意棒「棒ちゃん」への思いを明かした。

 この日、25日に行われた新日・広島サンプラザホール大会試合後のバックステージで「バレットクラブ」(BC)の盟友・バッドラック・ファレがYOSHI―HASHIから奪い取った「棒」を持って笑顔を見せる写真を貼り付けたKENTA。

 「元カノが自分の友達と仲良くしてるのって複雑だよな」と心境をつづった。

 KENTAはUSヘビー王座初防衛を目指した1・5の棚橋戦でのノーDQマッチで巨大ラダーから長机に寝かせた棚橋に5メートルの高さからのフットスタンプを仕掛けようとした際、ラダーを激しく揺らした棚橋に落下させられ、ドラム缶に顔面を強打。大流血した上、逆に5メートルの高さからのハイフライフローをきめられ、王座から陥落した。

 病院での検査の結果、鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷、左環指腱性槌指との診断が下り、1月以降は欠場。復帰に向けてのリハビリを続けてきた。今月17日には成田空港に到着した機上から撮影したと思われる写真をアップ。「KENTA、経過良好だったってよ」と病院での診察も受けた上で、順調な回復ぶりを報告した。

 現在は二つに分裂したBCのどちらにつくのか、去就が注目されている。

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