同作は、押井監督のほか、本広克行監督、小中和哉監督、上田慎一郎監督が参加する、“監督絶対主義”のもと“限られた予算”で制作する映画の実験レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の第4弾作品。当初は2020年4月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて4度にわたる公開延期により“お蔵入り”寸前となっていた。血を抜かれる快楽に魅せられ、変態として蔑まれる私立来栖学園高校・献血部の部員たちは、ある日人間を襲うことができない落ちこぼれバンパイアのマイと出会い、自分たちの血で彼女を養うことを決意する。.
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