おおにし・やすよ 1949年兵庫県姫路市生まれ。20代半ばで川柳と出合い、83年に初の句集「椿事」を発表。スナックを経営しながら句作に励む一方、県内の大学などで講師を歴任。96年からNHKのラジオ番組の川柳コーナーで選者を務める。
川柳は、俳句と同じ「五・七・五」の短詩。俳句では原則必要な季語がなく、とっつきやすい。世の中では駄じゃれ、言葉遊びというイメージで語られることも多いが、本当は違う。日常の暮らしで感じた思いを17文字で表現する川柳は、背景にある空間を読むことにこそ面白さがある。だから最初に「ぼやき川柳」の選者を引き受けた時は「なんで私が?」と思った。投稿される作品もコーナーの名前も、私が思う川柳とは別のもの。だが、続けるうちに自分の気持ちが変わってきた。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。