最後まで自分のペースで試合を進めた福沢が、初の総体出場を決めた。「気持ちが乗っていて緊張もなかった」と臨んだ決勝戦。相手の意表を突く巴投げを2回続けて、1分過ぎに「技あり」を取る。そして残り20秒、3度目に仕掛けた巴を相手が踏ん張ったところを狙った。両足をからめて右肘関節をガッチリ固めてタップさせた。
一番の得意技は内股。だが同じ66キロ級の丸山城志郎が巴投げを駆使して世界選手権などで活躍する姿を見て、「マネしてみよう」と高校から練習を始めた。それがピタリとはまり、付属中時代から指導する水口透監督(45)は「もともと柔道センスは抜群なんです」と褒めた。 以前は60キロ級で、昨夏の県総体は2位。「ヒョロヒョロでした」と指揮官は笑う。それが、この冬に筋トレに力を入れたことで体重が増え、新年度から1階級上げた。センスにパワーが加わり、この日は全4戦一本勝ちだ。
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