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産経抄

1月29日

何かと人騒がせな御仁である。立憲民主党最高顧問の菅(かん)直人元首相が、各種世論調査で政党支持率が立民を上回る日本維新の会に投げつけた批判が、物議を醸している。まず、維新をナチス・ドイツのヒトラー総統に重ねてみせた。「混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす」。

▼維新は当然、「ヒトラーになぞらえて公党や私人を批判することは国際社会ではほとんど許容されない」(藤田文武幹事長)と反発する。立民に「誹謗(ひぼう)中傷を超えた侮辱」だと抗議文を提出し、菅氏にも撤回と謝罪を求めた。

▼ところが菅氏は謝罪を拒否し、今度は大阪で維新が一大勢力となった理由を説いた。「『役人天国』批判に低所得者層の人達(ひとたち)が共鳴し、支持を広げた」。菅氏が平成17年の衆院選(郵政選挙)での自民党の勝利について「一億総白痴化になっている」と言い放ったのを連想する。

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