手話を「公用語として認めて」　イギリスで議員が法案提出

イギリスでは15万人以上がイギリス手話（BSL）を使って暮らしている。しかし、イングランドとウェールズ、北アイルランドでは、公用語として認められていない。

ウェールズ語やゲール語のように法的に守られていないため、公共機関がBSLの利用を促進したり支援したりする必要がないのが現状だ。

こうした中、最大野党・労働党のローズ・クーパー議員はこのほど、BSLの公用語化を求める法案を議員立法として提出。28日から審議が始まる。

クーパー議員と、この運動を支持している、BBCの人気ダンス番組「ストリクトリー・カム・ダンシング」の優勝者ローズ・エイリング＝エリスさんに話を聞いた。