「生きろと選ばれた者は腕に番号を」 アウシュヴィッツ生還者が話す

「生きろと選ばれた者は腕に番号を」 アウシュヴィッツ生還者が話す

ポーランド出身のアレク・ハーシュさん(93)は、同国にあったナチス・ドイツのアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所から生還した後、イギリスに移住した。

ハーシュさんは27日 、BBCの情報番組「ブレックファスト」に出演し、アウシュヴィッツで自分の腕に刻まれた収容者番号を見せた。

1945年1月27日のアウシュヴィッツ解放の日を記念して、1月27日は国連総会によって「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」に定められている。この日を記念して英王室のチャールズ皇太子は、ホロコースト生存者7人の肖像画を複数の画家に依頼し、バッキンガム宮殿で一般公開した。ハーシュさんの肖像画もその一つとなった。