スコティッシュ・プレミアシップ第23節で3位ハーツと2位セルティックが対戦した。
セルティックは前節マン・オブ・ザ・マッチの旗手怜央が左インサイドハーフ先発した他、ジョタが前線に復帰。古橋亨梧、前田大然、井手口陽介はメンバー外となった。
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序盤からセルティックはFWジョタの鋭い仕掛けからチャンスを作っていく。だが、スコアを動かしたのは旗手だった。27分、敵陣中央でボールを拾った旗手はボールを運び、ゴールをちらりと見ると右足を振り抜く。無回転で飛んだボールがゴール左に豪快に突き刺さり、先制点をもたらした。アンジェ・ポステコグルー監督もにっこりとした笑顔を見せた。
さらに35分、旗手が右サイドのマット・オライリーへ展開。クロスをFWギオルゴス・ギアクマキスがヒールで合わせ、セルティックが追加点を挙げた。
後半に入ると、ハーツが反撃。62分、リアム・ボイスがスルーパスに抜け出し、1点を返した。オフサイドポジションにいるように見えたものの、プレミアシップにはVARはないため、ゴールが認められている。
72分にはセルティックのハンドによってハーツがPKを獲得。ボイスが狙うが、ゴール左ポストに嫌われる。しかし、その後もハーツペース。セルティックは防戦一方となるが、アディショナルタイム6分も守りきり、2-1と競り勝った。リーグ戦では3連勝となっている。なお、旗手は93分に交代となった。
