こん棒投げは握力が弱く、やり投げなどに参加できない障害者向けに考案されたパラ独自の種目。ボウリングのピンのような形をした木製(長さ約40センチ、重さ約400グラム)のこん棒を投げて飛距離を争う。日本パラ陸上競技連盟によると、国内は競技人口が少なく、用具メーカーも存在しないといい、組織委から相談を受けた同高定時制インテリア科の生徒たちが、2019年から8か月ほどかけて計20本を製作。選手にアンケートを実施し、指の間に挟んで投げるなどの障害の特性に合わせて持ち手の形状を変え、4タイプを用意した。東京パラではルザ・コザコフスカ(ポーランド)がこの中の1本を使って28メートル74の世界新をマークし、金メダルを獲得した。
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ソース: 読売新聞オンライン - 🏆 19. / 63 続きを読む »