2両は関西と九州を結ぶJRの寝台特急「なは」として活躍。老朽化のため2008年に引退し、阿久根市のNPO法人に譲渡された。阿久根市にある私鉄の駅前で簡易宿泊所として活用されていたが、14年、経営不振で営業休止となった。2両の運搬は、交通渋滞や事故を避けるため、夜間を中心に4日がかりで行われた。4月15日夜、トレーラーにつながれて阿久根市を出発。大分県からフェリーで運ばれ、17日午前、愛媛県の八幡浜港に着き、再び陸路を進み、18日朝、山麓駅の駐車場に到着した。2両のうち1両(オハネフ25―2209)は2人用の個室を備えたDUET(デュエット)と呼ばれる客車で、3両しか製造されなかった珍しい車両。もう1両(オハネフ25―206)は2段ベッドを備えた客車で、2両とも内装のレイアウトは変更せず、当時の雰囲気を味わえるようにする。宿泊施設の名称は、「オハネフの宿」にする予定という。移送や修繕の費用は、岸井さん夫妻がクラウドファンディングで募り、延べ約900人から集まった約1400万円を活用。岸井さんは「多くの人の協力で、夢が実現した」と喜ぶ。岸井さんは「宿泊客にブルートレインの歴史、文化を伝え、
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