音楽家で俳優の星野源が、18日深夜放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン（ANN）』（毎週火曜　深1：00）に出演。昨年9月、オードリー・若林正恭が同番組にゲスト出演を果たした際のエピソードを改めて振り返った。

　日常における話題からエンタメに関する話まで、幅広く及んだ2人のトークは、共感を超えてシンクロしていると言わしめるほど盛り上がった。最後は、トークでも話題に出た楽曲「Pop Virus」を星野がサプライズ生歌唱し、若林がMC.wakaとして生ラップを披露すると、SNS上でもリスナーの賛辞の声が寄せられた。

　2022年一発目の放送となった今回、星野は「若林さんがゲストに来て、『Pop Virus』をやったっていうのはすごくデカかったですね。ラジオ的にもそうだけど、音楽っていうところで、しびれる体験をしたなっていう。なんていうんですかね。放送でも話したと思うけど、生放送のスタジオの中で、2人きりでテーブルを挟んで、ほぼ向かい合った状態でやっていたんですけど…」とかみしめるように語っていった。

　続けて「若林さんがスタンバイをしているところから、若林さんの臨み方っていうのが、自分が最初に紅白に出たときのような、全部体ごと未知のゾーンに突入していくような、気合を感じたというか。これがバラエティー番組だったら、若林さんのフィールドなわけじゃないですか。だけど、僕のラジオで僕の音楽で、自分のフィールドに来てもらうっていう感じだったので、余裕をもって一緒にやろうみたいな感じだったのがすごく新鮮だったし。同じくらいの熱量で対峙したいなというのも含めて、非常にしびれる体験でした」と振り返った。

　番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。