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星野源エッセイ集『いのちの車窓から』文庫化 10ページの“あとがき”も書き下ろし

 音楽家で俳優の星野源によるエッセイ集『いのちの車窓から』の文庫が、来年1月21日に発売されることが決定した。

星野源エッセイ集『いのちの車窓から』文庫化

星野源エッセイ集『いのちの車窓から』文庫化

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 雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載スタートした同エッセイ。第1巻となる単行本は2017年に刊行しベストセラーとなった。文庫に収録されているエッセイは、2014年から17年に星野が毎月執筆してきた30篇(単行本書き下ろし含む)。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の撮影秘話や、念願だった紅白出場、大ヒット曲「SUN」「恋」ができるまで。さらにこっそり別人としてツイッターをやっていたエピソードや「自分が人見知りである」と自ら言うことをやめたきっかけなど、約2年間に渡り、星野が見てきた風景、感じてきた想い、経験、成長のすべてが文章に描き出されている。

 「人生は旅だというが、確かにそんな気もする。自分の体を機関車に喩えるなら、この車窓は存外面白い。」(本書「いのちの車窓から」より引用)

 さらに文庫化にあたり、改めて本書を読みなおした星野が、エッセイ約2本半分に相当する、10ページにもわたる長い「文庫版あとがき」を書き下ろし。2021年の年末に執筆したこの書き下ろしは、「いのちの車窓から」最新回とも言える内容となっている。星野の面白さと、哲学と、精確さのすべてを注ぎ込んだ、誠意あふれるエッセイ集。文庫版では、カバーも新装される。

 また、『ダ・ヴィンチ』2022年1月号(2021年12月6日発売)では、文庫に関するロングインタビューも掲載。『ダ・ヴィンチ』毎年恒例、その年の本のランキングを発表する「BOOKOFTHEYEAR」特集号にて、星野が表紙を飾る。

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  • 星野源エッセイ集『いのちの車窓から』文庫化
  • 『ダ・ヴィンチ』2022年1月号の表紙は星野源
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