ボーイング777、「5G」で制御システム誤作動の恐れ…全日空・日航が米国便一部欠航

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 全日本空輸と日本航空は18日、米国で高速・大容量の通信規格「5G」の影響を受ける恐れがあるとして、日本と米国を結ぶ便の一部を欠航させると発表した。5Gの電波で、計器やシステムに誤作動が生じる可能性がある。

エンジントラブルで羽田空港に緊急着陸したJALのボーイング777(2017年9月5日、読売ヘリから)
エンジントラブルで羽田空港に緊急着陸したJALのボーイング777(2017年9月5日、読売ヘリから)

 両社は大型機「ボーイング777」を飛ばす米国線のうち、別の機材に変更できない便を欠航させる。全日空は18日夜発の羽田―ロサンゼルス線など、20日までに旅客計10便が欠航となる。

 全日空によると、18日にボーイング社から、5Gの電波の影響で777型機が低空飛行する際、機体姿勢を制御するシステムに誤作動が生じる恐れがあるとの連絡を受けたという。

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
記事に関する報告
2684127 0 社会 2022/01/18 22:34:00 2022/01/19 08:26:23 2022/01/19 08:26:23 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220118-OYT1I50123-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)