福山雅治「道標 2021」、53歳誕生日にデジタルリリース決定、昨年紅白で反響

スポーツ報知
自身の誕生日の2月6日に楽曲「道標 2021」をデジタルリリースする福山雅治

 歌手で俳優の福山雅治が、53歳の誕生日にあたる2月6日に楽曲「道標 2021」をデジタルリリースすると発表した。

 昨年のNHK紅白歌合戦では、2年連続で白組の最終歌唱者を担当。「みかん畑をやっていた、亡くなった祖母を歌った歌です。ここに立たせて歌わせていただけるのは両親、祖父母、ご先祖さまから受け継いだ命のリレーのバトンを渡してもらえたから。感謝を込めて、命をつないでくださった皆さんにお届けしたい」と語り、「道標 ~紅白2021ver.~」をパフォーマンスした。

 放送後、音源化を希望するファンの声が多数届いたという。そのため、「道標 2021」のタイトルで急きょリリースすることが決まった。

 原曲は09年のシングル「化身」の収録曲。デジタルリリースにあたり、総勢10人のストリングスに大編成のコーラス隊、ホルンを加え、13年ぶりにレコーディングし直した。福山は「命が受け継がれた日」である自身の誕生日に配信することで、今を生きることへの感謝の気持ちを込めた。

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