「春を背負って」「越境捜査」…作家の笹本稜平さん死去、70歳

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 映画化された「春を背負って」などで知られる作家の笹本稜平(ささもと・りょうへい、本名非公表)さんが昨年11月22日、急性心筋梗塞(こうそく)で死去した。70歳だった。告別式は済ませた。

 フリーライターを経て2000年、阿由葉稜の筆名でデビュー。01年、「時の渚」でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年、「太平洋の薔薇(ばら)」で大藪春彦賞。テレビドラマとなった「越境捜査」「駐在刑事」などの警察小説や「天空への回廊」などの本格的な山岳冒険小説を数多く手がけ、山小屋を舞台とした「春を背負って」は14年に映画化された。

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2672666 0 エンタメ・文化 2022/01/14 05:00:00 2022/01/14 05:00:00 2022/01/14 05:00:00

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