年末年始の冷え込みで質良く…天然氷の切り出し始まる

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 栃木県日光市の「四代目氷屋徳次郎」の製氷池で、天然氷の切り出し作業が始まっている。

製氷池から氷を切り出すスタッフ(7日、栃木県日光市御幸町で)
製氷池から氷を切り出すスタッフ(7日、栃木県日光市御幸町で)

 同社では、山あいにある製氷池2面に清流を注ぎ、ゆっくり時間をかけて凍らせる。今季は年末年始の冷え込みで順調に氷づくりが進み、昨年より1週間早い7日から切り出した。

 この日、5代目の山本仁一郎さん(46)らがエンジンカッターを使い、池一面に張った厚さ15センチの氷を縦60センチ、横45センチに切断し、竹のレールの上を1枚ずつ滑らせて氷室へ運んだ。

 今季は2回の切り出しを予定しており、計5000枚を作る。山本さんは「質のいい氷ができた。ホテルやレストラン、百貨店からの注文も多く、5月から全国に出荷する予定」と話していた。

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2665466 0 社会 2022/01/11 18:19:00 2022/01/12 06:49:40 2022/01/12 06:49:40 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220110-OYT1I50037-T-e1641937776922.jpg?type=thumbnail

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