父の仕事で引っ越しが多かったため姉は静岡市の常葉橘、妹は藤枝市の藤枝順心で中高時代をプレー。同じチームに所属するのは小学生時代の東豊田SSS以来だ。「大学でやめるつもりだった」と彩帆は言うが、橘時代の先輩に誘われて加入。優帆も「姉がやっているなら」と新社会人となった今春に加入した。
ともに公務員の仕事が忙しく、平日夜の練習も、週末の試合にも参加できないことが多い。「週2日しか来られないこともあります」と彩帆。その分、顔を出せたときは全力で臨む。実戦練習では対戦相手となって駆け回る。元ジュビロ磐田FWの犬塚友輔監督(38)は「2人とも勉強熱心で真面目。チームに欠かせない存在です」と褒める。 5月14日の東海大静岡翔洋高戦では同時出場。「両親が見に来てくれて、喜んでくれました」と姉妹は声を弾ませた。9日にはホームで清水第八と対戦。出場は微妙だが、チームは5試合で計42点を挙げており、「いろんな選手が点を取れるのが強み」と優帆。橘とも順心とも違う「人が湧いてくるサッカー」を見どころに挙げた。(里見 祐司)
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