待機所には、ベッド10台と酸素吸入用の装置のほか、血液中の酸素の値や心電図を確認できるモニターなどが整えられています。
府によりますと、30日朝8時までに55人の患者が運び込まれ、入院先が決まって搬送されるまでの平均の滞在時間は、30日朝の時点で待機所にいる人を除いて12時間ほどで、最も長いケースではおよそ36時間だったということです。大阪府健康医療部の里村征紀課長は「患者が待機所に入っている間は救急車がほかの対応に当たることができ、一定の効果を感じている。今後もこの状況は続くと思うので、引き続き、待機所の運用を通じて、状況の改善を図りたい」と話していました。公開されたのは、敷地内に2つある仮設の施設のうちの1つで、内部には簡易ベッドが5つ並べられ、患者が横たわっている様子が確認できます。大阪府によりますと、30日朝8時の時点で待機ステーションには5人の患者がいたということです。
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