逸ノ城は新入幕の翠富士を相手に2分半を超える相撲を制し、「早く勝負を決めたかったが長くなってしまった。落ち着いてまわしを取れたので問題なかった。相手が小さかったのでまわしを取れていれば相手のほうが疲れてくる」と振り返っていました。大栄翔は1敗を守って「しっかりと前に攻めることができたので、よかったと思います。きのうから気持ちはしっかり切り替えていこうと思っていました。間違いなく調子はいいので、あとは気持ちの問題で自分の相撲を出し切ることです。単独トップについては考えてもしかたがないので、1日、一番に集中してやっていきたい。しっかりふたけた勝ちたいです」といつもどおり淡々と話しました。正代は2敗を守って角番を脱出し「今場所の8勝の中では1番余裕がなかった。最後まで諦めなかったことがきょうの勝ちにつながった。勝ち越すことができたので一安心だ。いったん、ここで一息つけるかなと思う。場所前からだいぶ追い込まれていたというか精神的に余裕もなかった。ずっと息苦しいところがあったが解放されたような感じだ。残り全部勝てるように集中し直して頑張っていかないといけない」と気を引き締めていました。
朝乃山は7勝目を挙げ「しっかり踏み込めた。相手を見て、自分の形を作ったあとはじっくりと攻めることができたと思う。1日1番、自分の相撲を取りきれれば次の日につながり、結果もついてくる。自信を持って千秋楽までいきたい」と力強く話していました。
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