同実験では2023年度のサービス開始を目標に、第5世代移動通信システム「5G」を活用した自動運転移動サービスの実証実験としている。参画企業は、大成建設、ティアフォー、損保ジャパン、KDDI、アイサンテクノロジー、日本信号、大成ロテック、プライムアシスタンスに、実施パートナーとして加わった小田急電鉄の9社。本実験では、自動運転移動サービスの事業化に向けた課題抽出を行い、採算性やニーズを分析。これを基に西新宿の移動環境の整備や地域の魅力創出に向け、5Gの利活用による実証を通じて自動運転移動サービスの可能性を探り、西新宿や都内の他エリアへの早期実用化を促すことを目的としている。当初は一般の利用も想定していたが、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることから関係者のみの乗車だけで実験は進められることになった。
また、実験に使う車両はトヨタの「JPN TAXI」をベースに、ティアフォーが開発した自動運転制御システム「Autoware」やGNSS、IMU(慣性計測装置)を搭載し、センサーはLi-DARを6個、物体認識用カメラを6個、信号認識用カメラを2個併用する。 信号機と車両との連携では青信号や赤信号の表示の“残秒数”を把握することで、予備減速や発進準備が行えるようになり、スムーズな交差点通過を支援する。また、5Gの活用により、西日や街路樹の影響に左右されず、安定してインフラから信号機の状況を自動運転車両に提供することも可能となる。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »