劇団四季がTDRで初上演 来年10月「美女と野獣」

記者会見した劇団四季の吉田智誉樹社長(左)とオリエンタルランドの吉田謙次社長=9日、千葉県浦安市のディズニーアンバサダーホテル
記者会見した劇団四季の吉田智誉樹社長(左)とオリエンタルランドの吉田謙次社長=9日、千葉県浦安市のディズニーアンバサダーホテル

劇団四季は9日、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾート(TDR)内の「舞浜アンフィシアター」で、来年10月からディズニーミュージカル「美女と野獣」を上演すると発表した。劇団四季がTDRで上演するのは初めて。

劇団四季によると、「美女と野獣」は米ニューヨークの劇場街ブロードウェーで1994年に初演。95(平成7)年から劇団四季が日本で上演を始めた。今回の公演は、米国での初演時のスタッフが再結集して舞台美術や台本、演出をリニューアルしたもので、中国・上海ディズニーリゾートで2018年から20年にかけて上演された舞台と同じ仕立てになるという。

劇団四季の吉田智誉樹(ちよき)社長はTDRを運営するオリエンタルランドとの連携について「心を潤すエンターテインメントは人生で欠かせない。日本のエンタメ界を両社でしっかり盛り上げたい」と話した。

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