カーリングの北京オリンピック(五輪)最終予選(オランダ・レーワルデン)のテレビ中継が見送られている状況を受け、渦中の企業が声明を発表した。

大会スポンサーの1つである「EasyToys」は7日、同社の公式ツイッターに、「私たちは、オリンピックカーリング最終予選のメインスポンサーであることを非常に誇りに思ってます」などとコメント。計3つのツイートを相次いで投稿し、「私たちの使命を公にしてこそ、セクシュアルウェルネス(性の健康)に関する会話を始めることができる」「私たちはタブーを破り続けていく」などと主張した。

「EasyToys」は成人向け商品を販売するオランダ企業。大会会場内に掲示された同社広告が中継映像に映り込むことが影響したか、日本を含む複数の国で、試合中継を見られない状況が続いている。