「木の電池」光った 日本製紙、ドローンやスマホに
日本製紙が「木の電池」を使って電球を光らせることに成功した。木質由来の素材を原料とし、需給が逼迫するレアメタル(希少金属)を使わないのが特徴だ。今回の点灯時間は約7秒と短いが、容量を増やして2023年度にはドローン用電池、30年にはスマートフォン用などでの実用化をめざす。将来は電気自動車(EV)への応用も視野に入れる。
11月下旬、富士山の南麓にある日本製紙の富士革新素材研究所(静岡県富士市)。...
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