舞台はSNS 誰もがダンサー、企業PRも踊って
踊る日本人(2)
SNS(交流サイト)は、ダンスを披露する人たちでいっぱいだ。短時間の動画向けプラットフォームの台頭で投稿のハードルが下がり、動画投稿アプリのTikTokで「踊ってみた」というハッシュタグがついた動画の視聴回数は53億回を超えた。人気アイドルグループをまねたり友人と協力して踊ったり、ジャンルもレベルも様々。年齢層も幅広い。日本の日常にダンスが溶け込みつつある。
踊ったら投稿、日常の風景に
11月下...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
連載の続きを読む(全5回)
ダンスが学校の必修科目となり、韓流ダンスは普通の習い事の一つに仲間入り。日本出身のバレエダンサーが欧州の名門バレエ団の主役ダンサーに次々と抜てきされれば、五輪種目となったにブレークダンスでは日本人世界王者が誕生。気づけば、SNSでテレビでフツーの日本人が踊っている。フォークダンスすら恥ずかしかった日本人はいずこへ……。踊りの現場をルポする。