米の高インフレ、当面継続か 10日に11月CPI発表
90秒でみる今週の海外ニュース
今週の海外ニュースの注目点を日経CNBC報道部長で国際報道センター編集委員の高橋香織が動画解説します。
米労働省は10日、11月の消費者物価指数(CPI)を発表します。10月は前月比0.9%上昇し、前年同月比では6.2%上昇と、伸び率が31年ぶりに6%台を記録しました。11月は前月比0.4%程度の上昇が予想されており、人手不足によるコスト増を反映して高い伸びが継続すると見られます。バイデン米大統領が推進する巨額の財政支出はインフレを加速させる懸念もあり、来年11月の中間選挙に向け、インフレを抑え込めるかが政権の浮沈を左右しそうです。
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。