「宗教界で愛国主義・社会主義教育を」…習近平氏が演説

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 【北京=比嘉清太】5日付の中国共産党機関紙・人民日報によると、中国の 習近平シージンピン 国家主席は北京で3、4の両日開かれた宗教政策に関する会議で演説し、「宗教関係者や信者らの間で、中国共産党や中国の特色ある社会主義を認める気持ちを高めなければならない」と強調した。

習近平氏
習近平氏

 宗教界への管理を強め、無神論を掲げる共産党政権への忠誠心を高める狙いとみられる。

 中国では、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の肖像写真を隠し持つチベット族が絶えず、ローマ教皇庁(バチカン)に忠誠を誓うカトリックの地下教会も多数の信者を抱えている。習氏は「宗教界で愛国主義や社会主義教育を進め、(共産)党史の学習を強化しなければならない」とも発言した。

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2572714 0 国際 2021/12/05 22:42:00 2021/12/05 22:42:00 2021/12/05 22:42:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211205-OYT1I50059-T.jpg?type=thumbnail

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