1年半ぶりに対面で開かれた会議に出席した。「2020年東京オリンピック・パラリンピックCHIBA推進会議」。千葉県は幕張メッセと一宮町の釣ケ崎海岸がオリンピック、パラリンピックの競技会場になったため、14年からこの会議を立ち上げたのだ。私も委員の一人として千葉県の取り組みを応援していたので、大会終了後の総括をどう表明するかが楽しみだった。また、今年3月に就任した県知事の熊谷俊人さんのお話をうかがえることも。
会議の冒頭、熊谷さんは「大会に向けて制約はあったが、取り組んできたものは貴重な財産です。これがゴールではなく、スタート! これからの千葉県づくりにどう生かすかが大事です」と熱く語った。コロナ禍で無観客の開催となったが、パラ教育にも積極的に取り組んだことなど財産は多い。