「今までのやり方は限界」 危機感にじむファミマ無人店
変わるコンビニ(1)
10月29日、埼玉県川越市の郵便局にオープンしたファミリーマートの無人店。「デジタル化、新型コロナウイルス禍の社会で一つの答えになる」。開業式典で社長の細見研介は、高揚感を抑えるように語った。
出店したスペースはライバルのローソンが撤退したいわく付きの場所。コンビニエンスストアの運営は2人以上の従業員が必要で、人件費は最も重い運営コストだ。そこでファミマは20台のカメラや商品棚のセンサー、客が手...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。