AI活用、愛知が全国トップ 自動応答や文字読み取り
データで読む地域再生
東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)で各県内市町村の人工知能(AI)導入率は、愛知県が87%となり、全国でもトップだった。県が市町村と連携し、AIがウェブサイト上で住民の質問に自動で答えるチャットボットや、光学式文字読み取り装置(OCR)を導入している。静岡県は6位(34%)、三重県は13位(28%)、岐阜県は29位(17%)だった。
総務省が自治体に共通する標準的な32業務のうち、いくつにAIに...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。