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東京都は12月1日から、新型コロナウイルス対策で現在は1卓4人以内としている飲食店の人数制限を、都が感染対策の徹底を確認した「認証店」では8人以内に緩和することを決めた。感染状況の改善を受けた措置だが、会食や人の移動が増える年末年始の再拡大を防ぐため、一定の制限を続ける。
都が25日に開いた新型コロナの対策本部会議で決定した。12月1日以降、認証店ではワクチンの接種証明などを提示すれば、それ以上の人数が同席することも可能とする。一方、非認証店は現行通り1卓4人以内、酒類提供を午後9時までとする。
イベントの人数制限も、政府が改定した基本的対処方針に沿って、12月1日から緩和する。緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置が適用されていない場合、大声なしのイベントで主催者が「感染防止安全計画」を策定すれば、規模によらず収容定員の100%まで観客を入れることができる。政府の観光支援策「Go To トラベル」の再開に合わせ、都民の都内旅行代を補助する「もっと東京」(都民割)事業も再開する。
また、政府が対策の指標として、医療の