オランダ、新型ウイルス対策強化に市民が反発 暴動に発展

オランダ、新型ウイルス対策強化に市民が反発 暴動に発展

オランダ・ロッテルダムで19日夜、新型コロナウイルス対策の規制強化に反発する市民が抗議活動を行い、暴動に発展した。

警察は威嚇射撃し、放水銃を使って対応した。

抗議者は石や花火を投げ、警察車両に火をつけるなどした。

20日にはハーグでも抗議デモが発生。参加者が自転車に火をつけたり、警官隊に向けて花火を投げつけたりした。

馬に乗った機動隊員らが、デモの群衆を解散させようとした。少なくとも7人が当局に拘束された。

当局側は、警官5人がけがを負ったとツイート。うち1人は膝を負傷し、救急車で搬送されたとした。