調査チームは、シカゴで1978年から2016年にかけビルに激突して死んだ7万0716羽の鳥を調査。平均的な体のサイズは着実に縮小したが、翼の長さは増加したという
北米の寒い地域で繁殖し冬をシカゴ南部で過ごす主に鳴き鳥の52種を調べたところ、全てでサイズが縮小。平均体重は2.6%減少、下肢骨の長さは2.4%減少した。一方で翼の幅は1.3%拡大し、サイズが小さな鳥でも長距離移動が可能になったとみられるという。 ミシガン大学の生物学者、ブライアン・ウィークス氏は「言い換えれば、気候変動がサイズと体型を変えたもようだ」と指摘。シカゴのフィールド・ミュージアム(自然史博物館)学芸員で鳥を測定したデイブ・ウィラード氏は、地球温暖化の自然界への影響が「ようやく明らかになってきた」と語った。
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