研究チームは、南極大陸東部アデリー海岸から1100キロ内陸の氷床「ドームC」にあるフランスとイタリアの共同観測基地「コンコルディア基地」で6回にわたって調査を実施。30〜200ミクロンの地球外物質を採取し、これを分析した。「ドームC」は、積雪が少なく、大気中の塵がほとんどないため、地表に到達した地球外物質の採取場所に適している。一連の調査で、未融解微小隕石(uMM)1280個と宇宙球粒(大気圏に突入した際に完全に融解した物質:CS)808個が特定された。研究チームは、これらをもとに年間の流入量を予測し、約1600トンの未融解微小隕石と3600トンの宇宙球粒とを合わせて約5200トンが地表に到達していることを示した。これらのうち約80%は彗星から到来したもので、その多くが木星族彗星からのものとみられる。残り20%は小惑星からのものだ。
研究チームは、南極大陸東部アデリー海岸から1100キロ内陸の氷床「ドームC」にあるフランスとイタリアの共同観測基地「コンコルディア基地」で6回にわたって調査を実施。30〜200ミクロンの地球外物質を採取し、これを分析した。「ドームC」は、積雪が少なく、大気中の塵がほとんどないため、地表に到達した地球外物質の採取場所に適している。一連の調査で、未融解微小隕石(uMM)1280個と宇宙球粒(大気圏に突入した際に完全に融解した物質:CS)808個が特定された。研究チームは、これらをもとに年間の流入量を予測し、約1600トンの未融解微小隕石と3600トンの宇宙球粒とを合わせて約5200トンが地表に到達していることを示した。これらのうち約80%は彗星から到来したもので、その多くが木星族彗星からのものとみられる。残り20%は小惑星からのものだ。
地球には水は無かったので今ある水は全て地球外から来た。
毎年ですか?😃
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