地球に豊富な酸素があるのは「地球の自転が遅くなったおかげ」との研究結果、太古の地球は1日6時間しかなかった

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人間を含む動物はもとより、光合成で酸素を生み出している植物や微生物も、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す呼吸をして生きています。このように、地球上に息づく生命を支える酸素が現在のように豊富になったのは、「地球の自転が遅くなったため」との研究結果が、科学誌・Natureに掲載されました。

によるものだとされています。しかし、約35億年前には最初の光合成微生物が誕生していたことが、化石の発掘により判明していることから、「初期の藻類が誕生してから大酸化イベントまで約10億年ものタイムラグがあるのは一体なぜ?」という疑問が、長らく科学者らを悩ませてきました。この問題に取り組んでいたマックス・プランク海洋微生物学研究所のジュディス・クラット氏は、偶然の発見から「大酸化イベントと地球の自転の速度が大きく変わった時期がほとんど同じ」だということに気づきました。

この酸素と地球の自転速度の関係を確認するため、クラット氏は世界で最も大きな淡水湖の1つであるヒューロン湖に生息するシアノバクテリアを採取して実験を行いました。ヒューロン湖は、シアノバクテリアが光合成できる浅瀬が広がっている一方、湖底から酸素が少ない水と硫黄ガスが湧き出ており、太古の地球の海と同じ無酸素状態が保たれているとのこと。

 

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どんどん薄くなってる…なう。

あぁだから昔の人間は長寿設定なのか

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ソース: gigazine - 🏆 80. / 51 続きを読む »