米経済、年末へ回復試す 需要増に供給制限の影
米商務省が28日発表した2021年7~9月期の実質国内総生産(GDP)速報値は景気の減速感がにじむ内容となった。米経済のけん引役である個人消費の回復に急ブレーキがかかり、新型コロナウイルスの影響を受けやすいサービスだけでなく、旺盛だったモノの消費にも陰りが出た。秋以降に消費は勢いを取り戻しつつあるが、供給制約やインフレの長期化が足を引っ張る懸念もあり、米景気の回復力が試される。
米経済はコロナの...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。