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28日午後3時50分頃、大阪府八尾市の府警八尾警察署の駐車場から、強制わいせつ容疑で任意同行中だった職業不詳の少年(18)が逃走した。府警が行方を捜していたところ、同日夜、府内で身柄を確保し、同容疑で逮捕した。
八尾署によると、少年には同容疑で逮捕状が出ており、捜査員7人が同日午後3時20分頃、署で事情を聞くために府内の少年の親族宅から任意同行。捜査車両2台に分乗し、署裏側の駐車場に到着した直後、車から降りた少年が突然走り出し、捜査員の制止を振り切った。少年は高さ約2メートルの門を乗り越えて逃走。門の上部には有刺鉄線が巻かれていたという。
府警は、緊急配備をするなどして約200人態勢で行方を捜索。約6時間後の同日午後9時40分頃、捜査員が親族宅に戻っていた少年を発見し、その場で逮捕した。暴れたり逃げたりする様子はなかったという。