眞子さん小室さん結婚「応援感謝」「誤った情報悲しい」
秋篠宮家の長女、眞子さん(30)は26日、大学時代の同級生、小室圭さん(30)と結婚した。皇室を離れ、民間人となった眞子さんは同日午後、圭さんとともに東京都内のホテルで記者会見に臨んだ。
【関連記事】
眞子さんは会見で「事実に基づかない情報に惑わされず、応援してくださった方々に感謝しております」などと謝意を繰り返し、「結婚は自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」と訴えた。
圭さんは「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を愛する人とともに過ごしたい」と述べ、「できる限りのことをして支えていきたい」と決意を語った。二人は互いを「かけがえのない存在」と呼び合った。
二人の結婚は、圭さんの母親に関する金銭トラブルの報道が発端となり、激しく批判が繰り返されてきた。眞子さんは「誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚え、つらく悲しい思いをした」と振り返った。
宮内庁関係者によると、今後、圭さんは眞子さんを残して一足先に米国に戻り、就職先のニューヨークの法律事務所で勤務する。眞子さんは当面都内のマンションで生活し、パスポートやビザの手続きが整い次第、11月中にも渡米するという。
お二人は国際基督教大の同級生。学生時代から交際を深め、2017年9月に婚約が内定した。同年末に週刊誌が報じた金銭トラブルに関する報道が過熱するなか、宮内庁は18年2月、結婚延期を発表。その後もトラブルは解決せず、眞子さんは女性皇族が結婚時に受け取る一時金を辞退したほか、結婚関連の儀式も取りやめた。
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)