米西海岸で記録的豪雨、東海岸に突風やひょうの恐れ

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大雨で冠水した米カリフォルニア州サンラファエルの道路/Justin Sullivan/Getty Images

大雨で冠水した米カリフォルニア州サンラファエルの道路/Justin Sullivan/Getty Images

(CNN) 米西海岸で24日、カリフォルニア州サンフランシスコなどが記録的な豪雨に見舞われたのに続き、東海岸では26日にかけて雷雨や突風の恐れがあるとの警報が出された。

サンフランシスコ中心街では24日、24時間の雨量が約102ミリと、10月としては史上最多を記録。通年でも19世紀のゴールドラッシュ以降で史上4位の雨量となった。

州都サクラメントの中心街では24日午前1時から25日午前1時までの雨量が約138ミリに達し、観測史上1位の記録を更新した。

25日には雨雲が南へ移動する見通し。カリフォルニア州中部から南部で河川の増水や冠水に注意が必要とされる。同州はこの夏、史上最悪の干ばつに見舞われ、山火事が続発していた。

東海岸では25日夜の時点でメリーランド、バージニア、ノースカロライナ各州の一部に、激しい雷雨に対する警報が出ている。26日未明までに最大で風速30メートルを超える突風や竜巻、直径4センチ近いひょうが観測される恐れがある。

マサチューセッツ州からニュージャージー州にかけては1時間に25ミリを超える激しい雨が降る可能性もあるとして、米気象局が警戒を呼び掛けている。

すでに24日にはミズーリ、イリノイ、カンザス各州で少なくとも計13件の竜巻が発生した。

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