国土交通省は３日、新型コロナウイルスの新しい変異株「オミクロン株」の水際対策で、いったん停止していた国際線の日本到着便の新規予約受け付けについて、一部海外の航空会社が再開したことを明らかにした。国交省は円滑に追加予約が進むための調整を図るとして、同日夕現在で国内外の航空会社に予約受け付け業務の再開をしないよう要請したままだが、対応に足並みの乱れが出ている。
国交省によると、１２月中の日本到着便の予約状況をめぐっては、政府が定める１日当たり３５００人までとする入国者数制限もあって、「予約がパンパンで受け付けを再開したところで席をとれない」（航空局担当者）という。ただ、海外では座席に比較的余裕のある航空会社もあるといい、そういった一部の社が要請には応じずに受け付けを再開したとみられる。 日本航空の広報担当者は「入国者制限もあり、国交省から予約受け付けに『ゴー』が出ても、『すぐに再開』というわけにはいかない。慎重に対応することになる」と説明。ある航空会社関係者は「特に出張で帰りのチケットを予約していない人などをはじめ、予約したくても予約できずにやきもきしていると思う」と気遣った。特集・連載：
はじめは、強く。大丈夫なら、弱める。
この混乱は誰のせいか？ 国交相じゃね〜の？ クビだなクビ❗️
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