柏崎刈羽原発、点検で焦げ跡見つかる…消防は「火災」と判断

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 25日午後5時25分頃、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の1号機タービン建屋近くで、排水ポンプの端子部分に焦げ跡が確認されたと、所員が柏崎市消防本部に通報した。同消防は現場を確認し、火災と判断した。外部への放射能漏れはなく、けが人はなかった。

東京電力・柏崎刈羽原子力発電所(4月2日撮影)
東京電力・柏崎刈羽原子力発電所(4月2日撮影)

 東電の発表によると、排水ポンプは周辺にたまった雨水を除去する設備で、変圧器の地下に設置されている。24日午後、不具合が発生したため電源を停止し、所員が25日午後から点検作業を行ったところ、ポンプと電源のケーブル同士をつなぐ端子部分に約5センチ四方の焦げ跡が見つかった。東電や消防が原因を調べている。

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2470161 0 社会 2021/10/25 22:58:00 2021/10/26 00:15:32 2021/10/26 00:15:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211025-OYT1I50129-T.jpg?type=thumbnail

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