31日の衆院選投票日には、最高裁判所裁判官の国民審査も実施される。過去に罷免された判事はおらず、制度の形骸化もささやかれるが、元最高裁判事は「裁判官が『仮面』を脱げば、国民との対話の場になる」と訴える。