「石炭火力全廃を」日本に圧力 31日にCOP26開幕
新興国、一層の燃料高懸念
地球温暖化対策を議論する第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)の31日開幕まで1週間を切った。議長国である英国は石炭火力発電の早期廃止を主要議題にする意向で、2030年度でも電源の約2割を石炭火力に頼る日本にとって厳しい会議になりそうだ。足元のエネルギー価格高騰が経済活動に影響を与えかねないとの懸念が浮上する中、新興国が慎重姿勢を強める可能性もある。
議長国・英国、日本に決断促す
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