16歳の村瀬心椛が初優勝 スノボW杯女子ビッグエア
【クール(スイス)=共同】スノーボードのワールドカップ(W杯)は23日、スイスのクールで開幕してビッグエアが行われ、決勝の女子は16歳の村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が合計173.75点で初優勝した。19歳で前回平昌冬季五輪4位の岩渕麗楽(バートン)は7位だった。
村瀬心は1回目に軸を斜めにして縦2回転、横3回転するダブルコーク1080を決めて87.75点を挙げ、2回目も86.00点とハイスコアをそろえて2位の平昌五輪覇者アンナ・ガサー(オーストリア)に23.75点の大差をつけた。
男子は19歳で平昌五輪代表の国武大晃(STANCER)が7位だった。ヨナス・ベージガー(スイス)が初優勝した。