米メルク、コロナ飲み薬の生産2倍 22年に2000万回分
世界8カ国の自社工場で生産
米製薬大手メルクは新型コロナウイルスの飲み薬候補「モルヌピラビル」について、2022年に年間2000万回分生産することを明らかにした。供給量を21年比で倍増させる。生産拠点も世界で分散し、需要に応じて速やかに供給できる体制を築く。日本では同薬の早期の承認申請や、日本政府との供給契約の準備を進めていることも明言した。
医薬品部門トップを務めるフランク・クライバーン最上級副社長が日本経済新聞の取材に...
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